CODELCO、ブラジルで発見した銅鉱床は中規模の見込

　11月9日地元紙等によると、CODELCOは、ブラジル連邦共和国Para州Boa Esperanzaで発見した銅鉱床の規模は、資源量で80～100百万t、銅品位1%と発表した。2005年4月にブラジルで銅鉱床を発見したと公表されていた(4月26日付けニュースフラッシュ)ので、今回その規模について明らかにされた。CODELCO do Brasilによると、本鉱床は、ブラジルCVRD社が2004年から操業を開始したSossego鉱床と同じ酸化鉄銅金鉱床で、今回発見された鉱床の周辺にも同じタイプの鉱床の存在が期待され更に探査を継続している。CODELCOは2001年からブラジルで探鉱を開始し、現在本プロジェクトを含め5つのプロジェクトを実施している。現在チリ人6名を含め17名の探査専門家、約80名近いテクニシャンが探査活動に従事している。