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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年11月21日 ジャカルタ 池田 肇

比・マニラ・マイニング、金・銅鉱山を外国鉱山会社と共同開発へ

 マニラ・マイニング社は15日、フィリピン南部、ミンダナオ島にある同社の金・銅鉱山を加イースト・アジア・ミネラルズ社、アイバンホー・マインズ社と個別に共同開発するための交渉を行っていると明らかにした。また、アングロアメリカン社とも交渉を進めており、1年以内にパートナーを決めて開発に着手する方針である。
 この鉱山は、ミンダナオ島Suligao del NorteにあるKalaya鉱山で、アングロアメリカン社が保有するBoyongan銅山に近接しており、銅鉱石埋蔵量は2億1,900万tと推定されている。マニラ・マイニング社は、ベンゲット鉱山を経営していたLepanto Consolidated社の関係会社である。

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