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ニュース・フラッシュ

2005年11月22日 リマ 辻本崇史

コロンビア・第1回国際鉱業見本市をメデジン市で開催

 コロンビアのメデジン市で、11月16~18日の間、第1回国際鉱業見本市が開催され、地元並びに近隣諸国の鉱業関係者等、約1,500人が参加した。
本見本市は、コロンビア鉱業会議、展示(関係企業・機関)、コロンビア宝石展、商談会の4部門よりなり、この内、中心的なイベントとなる鉱業会議は、3~4会場に分かれて行われた。
 鉱業会議では、当国非鉄鉱業の中核である金鉱業を中心とした探査・開発・生産面の技術的・広報的講演、政府関係や国際機関によるコロンビア鉱業に係るマクロ的講演が多く、著名企業や著名鉱山・プロジェクトに係る講演、政府高官の講演等には多数の聴衆が集まった。
 展示会場では、地元鉱山会社(多くは金)、コンサルタント会社、鉱山機械・ソフト販売会社、中央・地方政府関係や大学等の公的機関等により、約80のブース出展があったが、他国企業・機関からの出展は少なく、とくに国際的に著名な企業の出展はAngloGold Ashanti社のみであった。
 商談会場では、主に小規模金山会社により、自社案件(探鉱・開発)への投資を求める案件紹介講演と、これに関心を示した投資者との個別商談が行われた。

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