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ニュース・フラッシュ

2005年11月22日 バンクーバー 宮武修一

米ニューモント、Miramar Mining社の株主に

 11月17日、地元紙はニューモント社が4,350万ドルを投じて在バンクーバーのMiramar Mining社の株式9.9%を私募により取得することを報じた。これには追加の株式買い取り権も含まれており、ニューモント社は2年以内に同社持ち株を18%にまで買い増すことを選択できる。Miramar Mining社は、現在カナダ・ヌナバット州ホープベイに位置する金鉱床の開発を準備中であり、同地区はカナダ最大の未開発産金プロジェクト地区と自負。ニューモント社はこの将来性に注目し、今回の株式取得に至ったもの。
 ニューモント社によるこうしたジュニア企業への戦略投資の資産額は6億USドルとも言われ、中国、ガイアナ、ルーマニア、ギリシャなど、世界の様々なホットスポットに先鞭をつけるジュニアを対象に行われている。

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