ニュース・フラッシュ
2005年11月29日
ジャカルタ
池田 肇
ANTAM、日系企業とアルミナタヤン・プロジェクトで協力
地元紙等によれば、国営鉱山会社PT Aneka Tambang(Antam)アディディア社長は19日、下院議会エネルギー鉱山委員会において、西カリマン島タヤンで同社が進めるAluminatayaプロジェクト(投資総額2億2,000万USドル)に関し、日系企業3社との協議が成立し、来月書名交換を行う予定であることを表明し、資金調達を行う考えを示した。日系企業の具体名は開示しなかった。資金調達にはCITI BANKをアドバイザーに指名した模様。Aluminatayaプロジェクトは年間30万tのボーキサイト(CGA)を開発する。ダルマ開発担当取締役は合弁の出資比率は49%であるが、将来51%に引き上げる意思を相手方に伝えていると述べている。同時に、株主全員の承認が必要であると付け加えている。
