Placer Dome社、南アフリカ・Sedibeloプラチナ・プロジェクトの鉱量拡大を発表

　Placer Dome社(カナダ)は、南アフリカ・ブッシュフェルト複合岩体のWestern limbに位置するSedibeloプラチナ・プロジェクトの推定鉱量の拡大について発表した。同社は2004年6月以降ボーリング調査等を進めていたが、今回発表された内容は、3PGE＋Au(プラチナ、パラジウム、ロジウム、金)の金属量15.9百万oz、同品位5.77g/tで、2005年7月時点と比較し鉱量が175%まで拡大したとし、品位についてはエリア内の操業中の他の鉱山と同等であるとしている。同プロジェクトは、早い時期での開発移行及び高収益プロジェクトに発展する可能性を有しているとしており、現在プレF/S段階に移行している。同社は、Bakgatla Ba KgafelaコミュニティとのJV協定により、Bushveld Igneous Complex Western limbの未開発地域5千haの同プロジェクトの権益50%を2003年11月に獲得している