南アフリカ・Western Bushveld白金族JVプロジェクトの最新鉱量を発表

　Platinum Group Metals社(カナダ)は、Anglo Platinum社他とのJVプロジェクトである南ア・Western Bushveld白金族JVプロジェクトの最新の鉱量計算結果を発表した。発表内容によれば、4E(プラチナ、パラジウム、ロジウム、金)推定鉱量は1.31百万oz(鉱石埋蔵量6.92百万t、4E品位5.89g/t)、加えて同予想鉱量は3.90百万oz(鉱石埋蔵量20.28百万t、4E品位5.98g/t)となり、推定・予想鉱量合計では、2005年8月に発表された予想鉱量4.7百万tから拡大した。鉱床の一部についてはさらに深部に広がっていることが確認されているという。今後は、2006年半ば完了を目途に追加のボーリング調査及びプレF/Sを開始したところであり、その後、2006年中にはF/Sを完了させる予定であるとしている。Western Bushveld白金族JVプロジェクトの権益は、Platinum Group Metals社が37%、Anglo Platinum社が37%、Africa Wide Mining社(Black Economic Empowerment)が26%をそれぞれ所有する。