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ニュース・フラッシュ

2005年12月17日 ジャカルタ 池田 肇

豪鉱山会社、フィリピンで株式上場を計画

 豪州の鉱山会社、ラファイエット・マイニング(Lafayette Mining)社、Red 5社、El Dore Mining社の3社は10日、フィリピン株式取引所に対してフィリピン法人の株式上場を承認するように要請した。同国での鉱山開発を進めるための資金調達を行うためである。
 3社が、同取引所に対して株式上場基準である3年連続の黒字決算などを緩和するように求めている。
 フィリピン鉱山開発が外国企業に開放された結果、2005年の同投資は3億4,500万USドルに達しており、2006年の同国鉱山投資は5億8,100万USドル、2007年は15億ドルと予想され、今後5年間の投資総額は60億ドルと予想されている。今後も引き続き、これらの鉱山開発を促進させるためには、同国での資金調達実施が重要となっており、鉱山会社が上場基準の緩和を求めている模様。

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