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ニュース・フラッシュ

2005年12月20日 リマ 辻本崇史

ペルー・Atacocha鉱山社が同社鉱山のスト実施の可能性を否定

 地元紙(12月16日付)等によると、ペルーの亜鉛・鉛生産の地元大手Atacocha社の操業鉱山で12月22日よりストが計画されているとロイターが報じた事に対し、同社社長は、スト実施の公式通知はなくストが行われる可能性はない旨、発言した。
 これによると、現在、労働組合とは賃上交渉等は行っているが、ロイターがスト実施の理由として報じた労働者4人の解雇については、1人の解雇の事実もなく、これを理由にストが計画されていると報じたロイター報道は誤りとした。
 一方、本地元紙等によると、本件について事実確認を行うべく同鉱山社の労働組合にコンタクトしたが、これは困難であったとしている。

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