閉じる

ニュース・フラッシュ

2005年12月23日 メキシコ

グルーポ・メヒコ社副社長、メキシコ鉱業2005年回顧と2006年予測

 地元一般紙(12月12日付)等によると、グルーポ・メヒコ社フアン・レボジェド国際担当副社長は、2005年のメキシコ鉱業界を回顧し、次のように語った。
 国際金属価格の高騰や米国の経済回復による売上増により鉱業分野は順調に推移したが、一方でエネルギー相場高騰により金属加工分野では生産コスト上昇を招いた。2005年の平均金属価格は、前年比で、亜鉛26%増、鉛10%増、銀9%増、金7%増、モリブデン86%増と大幅に上昇した。
 2006年は、金属価格が引き続き上昇または安定的に推移するとの見込みで、メキシコGDPに占める鉱業の割合が1.6%(2003年1.2%)、直接雇用者257千人、間接雇用者1.5万人を期待している。

ページトップへ