ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- 金 ベースメタル
メキシコ・ホホバ金プロジェクト資源量拡大に方針変更
業界情報(12月23日付)等によると、トロントに本社を置くコロンビア・メタル(Columbia Metals)社カール・ディ・プラシドCEOは、メキシコのホホバ(Jojoba)金露天掘プロジェクトについて、2006年操業開始の計画から資源量拡大に焦点を変更したと報じた。
ホホバ・プロジェクトは、メキシコ・ソノラ州都北170kmに位置し、同社は、主要鉱床のホホバ金鉱床や、2005年8月に金抽出プラントを含めて賃貸契約した隣接のジュビア・デ・オロ鉱床を含めて鉱区範囲34km2を保有する。
プラシドCEOによると、同社は未だ2006年中の操業開始を目指しているが、それ以前の6か月間はホホバ金鉱床周辺域の試錐探査に注力し、金換算量7t、周辺域を含め同8.5tを期待しているという。
なお、現時点でのホホバ金鉱床の推定埋蔵量(カットオフ品位:金0.4g/t)は、金の平均品位0.87g/tで埋蔵鉱量7百万t、金換算量5.6tである。
