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ニュース・フラッシュ

2006年1月12日 シドニー 永井正博

西オーストラリア・Pilbala地域、サイクロンClareによる被害は最小限

 地元紙等によると、Pilbara地域の鉄鉱山は、全沿岸部に赤信号を灯したサイクロンClareによる深刻な被害からのがれた。
 鉄鉱石のPort Hedlandからの船積みは嵐の間停止したが、1月11日の9時30分に港が再開され、BHP Billitonは午後には船積みを開始した。Rio TintoはPannawonicaの鉄鉱山の小さな被害だけにとどまった。
 最もサイクロンの影響を受けた地域は、風速195km/h、雨量が最大200mm/hに達したが、操業に影響を与えるような洪水にはならなかった。

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