Union Resources社、イラン・Mehdiabadプロジェクトで外国投資ライセンス取得を発表

　Union Resources社(豪州)は、1月13日、同社がイランで実施中のMehdiabad亜鉛プロジェクトについて、イラン経済財政省から外国投資ライセンスの発行を受けたと発表した。このライセンスにより、イラン外国投資促進保護法の下、Union Resources社はこれまで投資した10百万USドルを含め682百万USドルまで投資すること、採掘ライセンスを保有するJV事業体のMehdiabad Zinc Company(MZC)に対し、操業5年目から生産物の最低75%を輸出すること、輸出収入から配当・報酬・金利支払いを行うことが許可され、Union Resources社にはプロジェクトの必要に応じて投資を継続することが求められる。Mehdiabad亜鉛プロジェクトは、権益シェアがUnion Resources社50%、イラン政府機関IMPASCO 50%で、今後、水や電気供給のためのインフラについての合意、プラント・エンジニアリングや建設入札のための事前資格公示などを含むFSリポートを完成。さらに続けてUnion Resources社は、銀行融資可能なFS作成を行う予定となっている。