ザンビア・チャンビシ銅鉱山のSX-EWプラント、中国有色鉱業集団公司が操業開始

　安泰科によれば、中国有色鉱業集団公司は、新たにザンビアのチャンビシ銅山に建設したSX-EWプラントは最近操業を開始したと語った。プラントの銅カソード年間生産能力は、8,000tである。また、同時に年間生産能力40,000tの新たな硫酸製造プラントの生産を開始した。プラントの投資額は、1.5千万US$で、SX-EWプラントの建設は2004年11月に開始された。
　チャンビシ銅鉱山の開発計画によれば、中国有色鉱業集団公司と雲南銅業集団公司は、銅山の近くに年間ブリスター生産能力150,000tの銅製錬所を、2億US$投じて建設中であり、操業開始は2006年11月の予定である。
　チャンビシ銅鉱山は、中国非鉄金属産業界の最初の海外鉱山で、2003年7月に銅精鉱の生産を開始した。2005年の同鉱山の年間銅生産量は21,000t(金属量)である。現在の年間銅生産能力は65,000t(金属量)である。