ニュース・フラッシュ
2007年1月16日
サンティアゴ
平井浩二
チリ・CODELCO、Chuquicamata鉱山オープンピットの斜面崩壊対策を実施
1月8日付け地元各紙の報道によると、CODELCOはChuquicamata鉱山オープンピットの斜面崩壊対策として、同ピット内のゾーン3地区にあった500万tの岩石と機械類を除去したと発表した。
CODELCOは2006年12月にChuquicamata鉱山オープンピット内北東部のゾーン3と称される地区で岩盤の動きがモニタリングされたため、一部区間への立入りを禁止していた。同社は、今回の岩石等の除去措置及び斜面の固定化対策により、従業員の安全は確保されたと発表している。
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Chuquicamataオープンピット
(南北4.3Km、東西2.7km、深さ870m) |
