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Rusina社(豪州)とDMCI社(フィリピン)、フィリピン・AcojeニッケルプロジェクトのJV契約締結
Rusina Mining Limited(本社パース、以下Rusina社)は、フィリピンのDMCI Holdings Group (本社マニラ、以下DMCI社)とAcojeプロジェクトの経費・採掘に対するJV契約を行った。Acojeプロジェクトのラテライトニッケルの資源量は5百万tで5年間にわたり採掘予定。
Rusina社とDMCI社の権益は50:50で、Acojeのラテライトニッケルを販売したすべての利益を折半する。鉱床は層状の鉱体が多数であり、クロム鉄鉱、ニッケル鉱石が支配的で白金族金属の含有が期待される。
DMCI社は、フィリピンの採掘、土建請負会社で、資金、採掘、品質管理、リハビリテーション、道路と港湾作業、5百万tの鉱石の市場調査・販売に責任を持つ。
当初、採掘は、高品位の鉄と低品位のニッケルから行われる。試験的な出荷は必要な許可がそろい次第船積みされるが、フル生産は、環境コンプライアンスの証明書が認められる2007年第3四半期までに開始される予定。
