ニュース・フラッシュ
2007年3月27日
サンティアゴ
平井浩二
チリ・Antofagasta社、Esperanza鉱床開発のためのパートナーを模索
地元紙等によると、Antofagasta社は、チリ第Ⅱ州に位置するEsperanza鉱床開発に係るパートナーを探している。
また、同社が海外投資グループか同鉱床に多量の金が含まれることから、金生産の経験のある鉱山会社の同プロジェクトへの参加に興味を持っていると報道した。これに対し、Antofagasta Plc社はコメントを避けている。
Esperanza鉱床は、埋蔵鉱量786百万t、銅品位0.53%、金品位0.2g/t、モリブデン品位0.012%で、操業開始から5年間の採鉱量50,000t/日、銅生産量120,000t/年、金170,000oz/年である。また、マインライフは20年である。
