ニュース・フラッシュ
2007年3月27日
サンティアゴ
平井浩二
チリ・Spence鉱山、2007年4月より硫化鉱のリーチングを開始
3月19日付け地元紙等によると、Spence鉱山は2007年4月より硫化鉱のリーチングを開始する予定である。同鉱山は当初計画より2週間早い2006年12月6日からSX-EWカソードの生産を開始した。これまでは酸化鉱のリーチングしか行なっていなかったが、2007年4月より酸化鉱・硫化鉱のカソード生産を開始する。2008年6月に銅生産量200,000t/年のフル操業に入る計画であるが、2007年6月までには銅生産量を170,000t/年まで増加させる予定である。
Spence鉱山の埋蔵鉱量は310百万t、銅品位1.14%(カットオフ銅品位0.30%)、マインライフは19年である。