ニュース・フラッシュ
2007年3月27日
北京
土屋春明
中国・チベット自治区政府、中国アルミ業公司と鉱産資源分野で協力事業展開
安泰科によれば、3月14日、チベット自治区人民政府は、中国アルミ業公司と釣魚台国賓館で鉱産資源分野での協力に関する協定を締結し、チベット自治区と中国アルミ業公司との協力事業は新たな段階に入った。
中国アルミ業公司・肖亜慶総経理、チベット自治区人民政府・向巴平措主席が調印式で講演を行い、協定書にサインした。自治区・張慶黎書記、自治区人民政府・秦宜智副主席、自治区・肖伝江副秘書長、自治区の発展改革委員会、国土資源庁、地質鉱産探査開発局の関係指導者、中国アルミ業公司・呂友清副総経理等関連部署の責任者が調印式に参加した。
中国アルミ業公司は、現在、国内の非鉄金属産業の中で資産規模が最大の企業であり、世界アルミ工業企業のトップ3に入る。近年、新規開発、拡張工事、技術改善及び資産の再編などにより、中国アルミ業公司は、従来のアルミ単一の製品構成を変え、アルミを主とする軽金属、銅を主とする重金属、モリブデン・チタンを主とするレアメタルの3つの製品構成を築き、中国の非鉄金属産業の発展に重要な役割を果している。
