閉じる

ニュース・フラッシュ

2007年4月3日 リマ 西川信康

ペルー・国会がYanacocha鉱山による環境汚染調査を実施

 業界紙等によると、国会のエネルギー鉱山委員会は、Yanacocha鉱山に対し、マルコ・アラナ神父をはじめとする環境保護活動家への諜報活動や脅迫行為に関する告発と、同鉱山による環境汚染について、事実関係を調査する調査グループを編成した。
 同グループはスサーナ・ビルカ議員(UPP党)、セシリア・チャコン議員(未来連合)、ミゲル・ゲバラ議員(アプラ党)によって構成され、90日間の調査期間が与えられる。
 これに対し、Yanacocha鉱山側は、この調査に協力する用意があるとした上で、同鉱山の環境対策基準は、ペルー国内及び国際基準を満たしており、環境NGOによるYanacocha鉱山への告発は誤りであるとの強調している。

ページトップへ