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ニュース・フラッシュ

2007年4月3日 シドニー 永井正博

豪州・Alliance社とQuasar社、南オーストラリア州のFour Mileウラン鉱床のスコーピング・スタディを開始

 Alliance Resources社(本社メルボルン、以下Alliance社)は、南オーストラリア州のBeverleyウラン鉱山の8km西に位置するFour Mile ウラン鉱床のスコーピング・スタディを開始することを発表した。
 Alliance社は、Four Mileプロジェクトの25%の権益を所有し、残り75%は、Beverley鉱山を所有しているHeathgate Resources社の子会社のQuasar Resources社(以下Quasar社)が所有している。プロジェクトのオペレーターはQuasar社であり、同社は、Alliance社にFour Mile開発準備のためエンジニアリングと環境コンサル会社を指名したことを通知した。Scoping Studyは、8週間かけ実施され、プレFSに引き継がれることが期待されている。採掘リース申請は2007年後半に行われる。
 Alliance社の株は、南オーストラリア州の首相 Mike Rannが、Alliance社は、プロジェクト規模について明らかにするだろうとコメントしたときから上がり始めた。Quasar社が高品質のFour Mile鉱床の西部のボーリングを終了し資源量を推定しており、低品質ではあるが規模の大きいFour Mile東部鉱床では、ボーリングが開始されている。

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