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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年4月10日 サンティアゴ 平井浩二

アルゼンチン・Xstrata Copper社、El Pachon銅・金プロジェクトのFSを2007年末までに完了

 地元新聞の報道によると、Xstrata Copper社、Charlie Sartain社長は、同社がアルゼンチンSan Juan州に所有するEl Pachon銅・金プロジェクトのFSが順調に進んでおり、2007年末までに完了するとの見解を発表した。
 2005年に完了した概念設計によると、同プロジェクトの総投資額は12億US$、オープンピットによる100,000t/日の採鉱と通常の浮選処理を行なう。年間銅生産量300,000t、マインライフ23年以上が期待されている。
 また、同氏はXstrata Copper社が権益を50%有するAlumbrera鉱山で実施している、処理能力2,000t/年を有するモリブデンプラントの建設について、2007年7月に試運転を行う予定であることを明らかにした。本プロジェクトは2006年11月に完了した同鉱山の拡張プロジェクトに続くものである。

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