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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年4月16日 メキシコ 小島和浩

パナマ・モレホン金プロジェクトの資源量が25%増加

 ペタキージャ・ミネラルズ社(Petaquilla Minerals Ltd. 本社バンクーバー)は、パナマのモレホン(Molejon)金プロジェクトの資源量見直し結果を4月10日付け同社HPに発表した。同HPの発表によると、今回の資源量見直しはカナダのNI43-101基準に基づいて行ったものである。モレホン金プロジェクトの最新の資源量評価は下表のとおりであり、従来の資源量評価である含金量893,000oz(27.8t、全て予測資源量(Inferred resource))から大幅な増加を見せている。

カテゴリー

資源量
(百万t)

カットオフ品位
(g/t)

平均品位
(g/t)

含金量
(oz)

Measured

10.236

0.3

1.37

447,889

Indicated

7.327

0.3

0.69

161,379

Inferred

22.200

0.3

0.71

506,294

  また、同HPの発表によれば、プロジェクトの第1期建設工事(処理能力2,200t/日のCIPプラント建設)は計画どおり進捗しており、2007年第3四半期の生産開始が見込まれている。初期の金生産量は120,000oz(3.7t)/年、キャッシュコストは200US$/oz以下を見込んでいる。

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