メキシコ・ピタリージャ銀プロジェクトの資源量が28%増加
シルバー・スタンダード社(Silver Standard Resources Inc. 本社バンクーバー)は、メキシコ・ドゥランゴ州のピタリージャ(Pitarrilla)銀プロジェクトの資源量が544百万ozに達し、前回の資源量評価時より28%増加した旨、4月10日付け同社HPに発表した。
同HPの発表によると、最新の資源量評価による精測及び概測資源の含銀量(measured and indicated silver resources)は350.4百万oz(10,900t)に達し、前回(2006年8月)の資源量評価と比較すると50%(116.1百万oz)増加した。また、予測資源量(inferred resource)も前回の評価時から増加し、193.6百万ozに達した(詳細は下表を参照)。また、同プロジェクトの銀資源量の50%を有するBreccia Ridge鉱床には鉛・亜鉛の鉱化も見られ、鉛の資源量(Indicated+Inferred)は1,038百万lb(471千t)、亜鉛の資源量は2,372百万lb(1,076千t)と見積もられている。
カテゴリー
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資源量 (百万t)
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銀品位 (g/t)
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銀品位 (oz/t)
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含銀量 (百万oz)
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Measured
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27.2
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120.6
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3.5
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105.5
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Indicated
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91.9
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82.9
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2.4
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245.0
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Inferred
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73.2
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82.3
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2.4
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193.6
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注)カットオフ品位はAg 40g/t(Breccia Ridge鉱床はAg換算で40g/t)
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