ニュース・フラッシュ
2007年4月17日
サンティアゴ
平井浩二
チリ・CODELCO、Salvador事業所の2つの労働組合と労働協約改正交渉妥結
4月10日付地元各紙の報道によると、CODELCOはSalvador事業所の第2及び第6労働組合と前倒しで進めていた労働協約改定交渉について、会社側が提示した労働協約改正案に組合側が合意したため、協約改定交渉は終了した。主な合意内容は、契約期間36か月、ベースアップ実質3.0%、6,400,000ペソ/人(約12,000US$/人)の一時金支給である。
2004年のCODELCOの統計資料によるとSalvador鉱山の従業員は1,727人である。また、同鉱山は2006年に81,000tの銅を生産(CODELCO全体では1,680,000t)した。