ニュース・フラッシュ
2007年4月17日
リマ
西川信康
ペルー・Macusani地域などでVena社(社)がウラン探鉱
カナダのジュニア企業Vena Resources社のフアン・ベガラ社長は、プーノ県におけるMacusani地域など14,000haにわたるウラン探査を今後2年間継続することを明らかにした。なお、この探査プロジェクトには世界最大のウラン企業CAMECO(カナダ)が関わっており、CAMECOは5~6億$を投じてプーノ県にウラン濃縮施設を建設する可能性があるとしている。
ベガラ社長によれば、同地域のウラン埋蔵量は約3万tと推測され、品位は低いものの地表浅部に賦存しているため採掘コストは12$~15$/lbと低く、現在のウラン価格が100$/lb超であることから、高収益が期待されることを強調した。