ニュース・フラッシュ
2007年4月23日
ロンドン
高橋健一
ウズベキスタン・Dzhantuarウラン鉱床開発への韓国Kores社参入計画
各社報道によれば、ウズベキスタン国家地質鉱物資源委員会は、Dzhantuarウラン鉱床開発のプレF/Sを、韓国のKorean Resources社との共同実施の計画があると、報じた。
同委員会コメントでは、同鉱床地域の開発の共同開発の話し合いは進行中であり、JV協定のための交渉が開始される見込みであるとしている。今回のプレF/Sの実施は、かつてKores社が同意していたものであるとしている。同鉱床の具体的な開発費用は明らかにされていないが、数千万US$規模と見られている。その他、報道では、ウズベキスタンのウラン資源分野への外国資本の参入動向として、TENEXとRusburmash社のロシア側と、ウズベキスタンのウラン独占公社であるNavoiによる、AktauウランJVプロジェクト計画や、日本企業の関心などに触れられている。
