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ニュース・フラッシュ

2007年5月3日 シドニー 久保田博志

Rio Tinto社、オーストラリア株主総会

 Rio Tinto社(本社メルボルン/ロンドン)の株主総会が、4月27日、パース(西オーストラリア州)で、7年間社長を務め今期で勇退するLeight Clifford氏及び4月30日から次期社長に就任するTom Albanese氏らが出席して開催された。
 Clifford社長は、「Rio Tinto社は2006年度74億US$の記録的な収益を上げた。中国経済成長は引き続き好調で、Pilbara地域のRio Tinto社の鉄鉱山には300百万t/年規模の鉄鉱石生産が期待されている」、「今後、アフリカ、ブラジルなどにおいて新たな鉄鉱石資源の開発が必要となる」と述べた。また、Rio Tinto社は、Kintyreウラン鉱床(西オーストラリア州、資源量35,000t U3O8)の開発の可能性を示唆している。

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