ニュース・フラッシュ
2007年5月7日
メキシコ
小島和浩
ペニョーレス社、2007年第1四半期の業績発表、売上高の記録更新
ペニョーレス社は2007年第1四半期の業績を4月30日付け同社HPで発表した。同HPの発表によると、2007年第1四半期の売上高は前年同期比51.5%増の11,325.7百万ペソ(1,026百万US$)、EBITDA(金利・税金・償却前利益)は同じく42.1%増の2,227.0百万ペソ(202百万US$)、純益は同じく16.3%減の995.3百万ペソ(90百万US$)であった。売上高及びEBTAは四半期別での最高記録となった。前年の第1四半期には、特別損益としてピノス・アルトス(Pinos Altos)金プロジェクトの売却益約32百万US$が計上されていたため、今期純益は前年同期を下回る結果となった。しかしながら、特別損益を除いた純益を比較すると、今期の純益は1,045.6百万ペソ、前年同期の純益は733.4百万ペソとであり、前年同期比42.6%の増益となる。
2006年第4四半期及び通年のペニョーレス社業績(単位:百万ペソ)
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