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豪州・Niagara社、Fortescue社とニッケル取引に関する契約を締結
Niagara Mining Ltd.(本社パース、以下Niagara社)は、Fortescue Metals Group(以下Fortescue社)と西オーストラリア州GoldfieldのWindarraプロジェクトからNiagara社が生産するどのニッケル製品にもFortescue社が取引に関与できるという契約を締結した。
Windarra鉱山は、WMC Resources社が稼行し、1991年にニッケル価格低迷によって閉山するまでの17年間で128,000tのニッケルを産出している。
Niagara社は、Windarraプロジェクトにおけるボーリング結果を公表し、幅31.8m、ニッケル品位1.46%、幅7.66m、ニッケル品位2.35%、幅5.46m、ニッケル品位1.46%等の鉱化帯を捕捉していると述べている。
この契約は、Fortescue社CEOのAndrew Forrest氏が会長に、2人の役員がNiagara社の役員にそれぞれ選出されることがNiagara社の株主に承認されたときにのみ効力を有する。株主総会は2007年7月に開催される。
Niagara社のChris Daws社長は、この契約により、中国の鉄鋼産業と深い関係があるFortescue社との連携によってNiagara社も利益が得られるということを歓迎していると述べた。
