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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年5月21日 ジャカルタ 池田 肇

インドネシア・Austindo Resources Corporation(ARC)社、東ジャワ州Trenggalek地域で有望な金鉱徴を発見

 Austindo Resources Corporation(ARC)社は5月21日、東ジャワ州Trenggalek地域で実施中の地質調査において金品位の高い試料(転石)を採取したことを明らかにした。Kojan探鉱区で採取した試料の金品位は7.1~28.6g/t、銀品位は209~1,000g/tで、Jati、Jombokの2探鉱区で採取した試料はともに銀は低いものの金品位は8.8~28g/t、9.1~45.8g/tとなっている。ARC社は今後6か月間をかけて各探鉱区の評価を行い、2007年後半ないしは2008年初頭からトレンチ、ボーリング調査を実施する予定。同鉱区の面積は17,586ha。Trenggalek地域には金鉱山はなく、金の探鉱は1990年代に行われただけであったが、ARC社はバンテン州で同社が開発中のCibaliung金鉱床と地質構造が類似するとしてTrenggalek地域の探鉱を2006年から開始している。

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