ニュース・フラッシュ
2007年5月29日
サンティアゴ
平井浩二
アルゼンチン・Gonzalito多金属鉱山の再開を検討 -Hochschild社(ペルー)-
2007年5月25日付け地元紙等の報道によると、ペルーの中規模鉱山会社Hochschild社はアルゼンチンRio Negro州のGonzalito鉱山の再開を検討していることを明らかにした。同社は既にRio Negro州の環境当局に対し、環境影響評価書を提出済みで、現在、環境当局が評価を実施中である。
Hochschild社は、環境当局からの許可が得られ次第、鉱山再開の可能性を検討するためのボーリング調査を実施する予定で、投資額は30~50万US$である。
Gonzalito鉱山はアルゼンチンのGeotecnica社が1983年に開発した多金属鉱山で、開発当時は鉛・亜鉛・銀を生産したが、金属価格の下落により閉山されていた。
