Sino Gold社(豪州)、中国・Jinfeng金鉱山の埋蔵量増加を発表

　Sino Gold Ltd.(本社シドニー、以下Sino Gold社)は、中国貴州省のJinfeng金鉱山の埋蔵量が増加し、17.6百万t、金品位5.7g/t、金含有量3.2百万ozとなったことを発表した。これは、これまでの推定より、埋蔵量で1.2百万t増加、平均金品位は5.4g/tから5.7g/tへ向上、金含有量で341,000oz増加している。
　Sino Gold社は、埋蔵量の増加は評価ボーリングの結果によるもので、現在5つのリグを使用して継続されていると述べた。
　CEOのJake Klein氏は、埋蔵量の増加によってJinfeng金鉱山は、高品位の鉱床をベースに鉱山寿命が延びかつ低コストの操業が可能になったと述べた。
　Jinfeng金鉱山は、現在、商業生産を開始する状況にあり、当初計画どおり金180,000oz/年が生産されれば、中国で最大の金鉱山の一つになる。Sino Gold社は、Jinfeng鉱山の権益82%を所有している。