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ニュース・フラッシュ

2007年6月12日 北京 土屋春明

中国雲南省、外国企業による探鉱案件100件を超える

 安泰科・中国有色金属工業協会によれば、外国企業との協力による雲南省の探鉱案件は117件に達し、主に対象は銅・ニッケル鉱床、金鉱床、プラチナ・パラジウム鉱床と鉛・亜鉛鉱床などである。
 雲南省人民政府は外資による鉱産資源の探査と開発を奨励するために、国家鉱産資源基礎法律法規に基づき、省内の実情に合わせた2件の地方条例を制定した。これは「雲南省外国投資による鉱産資源探査・採掘条例」及び「雲南省外国投資による鉱産資源探査採掘登録管理条例」である。
 現在までに24社の外国企業が雲南省で鉱山開発を行っている。また、中国・外国協力企業による探鉱案件は117件で、探鉱投資額は1.18億元が計画され、投資完了額は1.67億元となった。

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