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ニュース・フラッシュ

2007年6月25日 ロンドン 高橋健一

ロシア連邦原子力庁とロシアInterros社、ウラン鉱山の共同開発に関する協定に合意

 各社報道によれば、ロシア連邦原子力庁(Rosatom)と、ロシアの投資会社であるInterros Holdings社は、ウラン鉱山の共同開発に関する協定に合意した。この合意により、今後両者は、ロシアのみならず海外も含め、ウラン資源の探鉱、開発を共同で進める計画であるとしている。また、ウラン開発の実施には、低環境負荷などを狙いとした新技術の積極的な導入も計画しており、さらに、原子力分野における専門家、技術者の育成なども含まれ、包括的な内容となっている。Interros Holdings社は、ロシア最大の投資会社の一つで、ロシアの様々な産業分野の企業に出資しており、非鉄分野ではNorilsk Nickel社の株主でもある。

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