ニュース・フラッシュ
2007年6月26日
サンティアゴ
平井浩二
チリ・CODELCO、El Teniente鉱山で選鉱廃さいの流出事故発生
6月22日付CODELCOの発表によると、6月21日にEl Teniente鉱山で選鉱廃さい90m3が流出した。CODELCOによると、選鉱廃さい流出の原因は、廃さいダムの水門のチェーンと鍵が盗まれ、水門が開けられたことによるもので、現在警察で捜査中である。CODELCOは廃さいが流出した地域の水、土壌、動植物のサンプリング調査を実施しており、近日中に汚染の状況が判明する見込みである。
