ニュース・フラッシュ
2007年7月1日
リマ
西川信康
ペルー・全国鉱山労働者ストライキ計画
業界紙等によると、全国46の鉱山労働者組合の代表らは6月30日、CASAPALCA鉱山で解雇された106名の再雇用と労働条件の改善を求めて5月27日からストライキを実施中のCASAPALCA鉱山労働者らへの連帯を示すため、7月11日と12日に一斉ストライキを実施することで合意した。
CASAPALCA鉱山では、緊迫した状況の中、労働者らが1週間のストライキ停止を受け入れたため現在中央街道は平常通りの通行が可能となっている。しかし先週のストライキによって警察官が1名死亡したため、警察による弾圧を心配する声があがっている。
