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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年7月9日 メキシコ 小島和浩

メキシコ・鉱山冶金労働組合のストライキ

 7月5日付け業界情報等によると、メキシコ鉱業会議所(Camimex)は、7月5日に実施されたメキシコ鉱山冶金労組(STMMRM)の24時間ストライキの影響は、数箇所の鉱業所のみに留まったとの見解を示した。報道によると、Camimexスポークスマンは、ストライキによってペニョーレス社が保有するフレスニージョ銀山及びフランシスコⅠ.マデロ亜鉛鉱山、グルポ・メヒコ(GM)社が保有するタスコ銀鉱山の操業が停止したと述べている。
 一方、STMMRMのスポークスマンは、労組の約80%が24時間ストライキに参加したと表明している。また、同スポークスマンはGM社との労働協約及び安全問題に関する協議が不調に終われば、GM社の9つの鉱業所で7月16日からストライキを開始する旨、述べている。

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