ニュース・フラッシュ
2007年7月12日
シドニー
久保田博志
BHP Billiton、中国へのウラン輸出に関して政府に働きかけ
BHP Billiton(本社メルボルン/ロンドン)が、ウランを含んだ銅精鉱の中国への輸出に関する政治的不安の解消を連邦政府に訴えた。
BHP Billitonの次期社長Marrius Kloppers氏は、7月11日、メルボルンで連邦政府産業観光資源大臣Ian Macfaren氏に面会し、Olympic Dam鉱山(南オーストラリア州)から銅地金ではなく銅精鉱を年間1.2百万t中国へ輸出することの許可を訴えた。
Olympic Dam鉱山の精鉱は低品位のウラン鉱石を含んでおり、銅精鉱を中国に輸出した場合、2,500tのウランを同国へ輸出することになる。また、BHP Billitonが中国の製錬所で分離されたウランの返還を求めるのかは明らかになっていない。


