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ニュース・フラッシュ

2007年7月27日 シドニー 久保田博志

Zinifex社、2007年第2四半期報告

 Zinifex Limited(本社メルボルン)は、7月27日、2007年第2四半期報告を発表した。
 鉱石生産量(金属純分)は、亜鉛がCentury亜鉛鉱山(クィーンズランド州)とRosebery亜鉛・鉛・銅鉱山(タスマニア州)が好調であったことから、前期比14.8%増、前年同期比7.7%増の163,654tとなった。一方、鉛が両鉱山の品位の低下が影響して前期比15.1%減、前年同期比42.3%減の12,787tであった。
 地金生産量は、亜鉛が、Hobart精錬所(タスマニア州)、Clarsville精錬所(米国)の操業が堅調であったがBudel精錬所(オランダ)が前期を下回ったことから、前期比0.6%減、前年同期比2.0%増の158,102tとなった。鉛はPort Pirie鉛製錬所の生産レベルが回復したことから、前期比24.0%増、前年同期比5.1%減の64,123tとなった。

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