チリ・Antofagasta、2007年上期の銅生産は前年同期比2.0％増、モリブデン生産は前年同期比19.5％増

　7月30日付、Antofagastaの発表によると、同社の2007年上半期の銅生産量は前年同期比2.0%増の212,100t、モリブデン生産量は前年同期比19.5%増の4,900tとなった。モリブデンの生産はすべてLos Pelambres鉱山からのものである。
　Los Pelambres鉱山の2007年上半期の銅生産量は前年同期とほとんど変わらず141,800tとなった。El Tesoro鉱山の銅生産量は前年同期比10.1%増の46,800tに、Michilla鉱山の銅生産量は前年同期比1.7%減の23,400tになった。
　グループのキャッシュコストはモリブデンのクレジット効果により、2006年上半期の0.47US$/lbから0.30US$/lbに低下した。