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ニュース・フラッシュ

2007年8月10日 シドニー 久保田博志

Rio Tinto・Clifford前社長、Qantas航空の会長に

 Rio Tinto(本社メルボルン/ロンドン)のClifford前社長Leigh Clifford氏がオーストラリア最大の航空会社Quantas航空の次期会長に就任することが、8月9日、明らかとなった。即日、役員に指名され、会長への就任は11月の予定。
 次期会長選出について現Qantas航空会長のJackson氏は、「Clifford氏は、Qantas航空に国際的経験という価値を加えてくれるであろう。彼の莫大な全世界的な人脈は、Qantas航空の将来に新たな機会を開いてくれる」などと、国際資源メジャーの社長であった同氏の国際的な人脈に大きな期待を寄せている。
 Clifford氏は、2007年4月にRio Tinto社長を退任するまでの37年間を同社共に過ごし、2000年からの7年間は社長として同社の経営トップとしての重責を果たしてきた。

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