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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年8月14日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・Anglo American、チリにおける2007年上半期の銅生産量は前年同期比3.0%増

 Anglo Americanの発表によると、同社のチリにおける2007年上半期の銅生産量(Collahuasi鉱山は44%の権益分で計算)は、前年同期比3.0%増の307,100tとなった。SAG Millのモーターの取替えにより、一時的に操業を中断したCollahuasi鉱山を除く全ての鉱山で銅生産量が増加した。
 Collahuasi鉱山の2007年上半期の生産量は前年同期の206,600tから8.0%減少し190,100tとなった(Anglo American権益分83,600t)。Los Bronces鉱山は前年同期比8.4%増の112,400t、El Soldado鉱山は前年同期比12.2%増の35,800tとなった。また、Mantos Blancos鉱山は前年同期比7.5%増の45,700t、 Mantoverde鉱山は前年同期比1.4%増の29,600tとなった。
 同社がチリに保有するChagres製錬所の2007年上半期の生産量(blister及びAnodes)は、2006年上半期の89,900tから8.0%減少し、82,700tとなった。

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