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ニュース・フラッシュ

2007年8月14日 サンティアゴ 中山 健

アルゼンチン・カナダのジュニアカンパニー、Chubut州でウラン鉱区拡大

 8月6日付け地元紙等は、カナダのジュニアカンパニーであるCalypso Acquisition社はアルゼンチン南部のChubut州で更に12のウラン鉱区を獲得したと報じた。同社はすでにChubut州で450,000haのウラン鉱区を所有していたが今回新たに112,342haの鉱区を獲得したもので、2008年はじめから探鉱を開始することになっている。また同社は同じくアルゼンチン南部のNeuquen州のCampesino Norteにおいても探鉱を継続する予定である。
 同社はアルゼンチン北部MendozaにHuemul, La PintadaおよびRanquil-Coプロジェクトを所有しているがMendoza州議会が去る6月20日に鉱業活動におけるシアンおよび水銀の使用を禁止したことから探査活動を中止した。こうしたことからCalypso Acquisition社はアルゼンチン以外でのウラン探鉱を検討している。

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