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ニュース・フラッシュ

2007年8月20日 バンクーバー 武富義和

米国・Freeport‐McMoRan Copper & Gold(FCX)、2007年第2四半期の純利益、売上とも大幅増へ

 Freeport-McMoRan Cooper & Gold(FCX)は、2007年第2四半期の純利益が11億US$と前年同期3億67百万US$の3倍へ、売上高も58億$となり、前年同期の14億$を大きく上回ったと発表した。
 今期の銅の売上は前年同期の100千tから458千tへ、金は278千ozから913千oz、モリブデンは6.8千tとなった。2007年通期では、銅1,769千t、金2.1百万oz、モリブデン30.8千tを見込む。
 同社の生産拠点は、北米にMorenci鉱山を中心に7鉱山、南米にCandelaria鉱山他3鉱山、インドネシアにGrasberg鉱山があり、銅は3地域からほぼ同量、金はインドネシア、モリブデンは北米から産出している。
 FCXは3月19日、Phelps Dodge(PD)の買収を完了し、3月20日以降PD社の売り上げを計上している。

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