中米で金山を操業するグレンカーン社(カナダ)、2007年第2四半期の操業実績
グレンカーン社(Glencairn Gold Corp. 本社:トロント)は8月14日付け同社HPで、2007年第2四半期の同社業績及び同社が保有する金山の操業状況を発表した。同社が操業している金山はコスタリカのベジャビスタ(bellavista)鉱山(権益比率100%、サンホセ市西方70km、可採金量17t)、ニカラグアのラ・リベルタ(La Libertad)鉱山(権益比率100%、マナグア市東方110km、可採金量16t)、同じくニカラグアのリモン(Limon)鉱山(権益比率95%、マナグア市北方100km、可採金量7t)の3鉱山であり、いずれも中米に位置する。同HPの発表の概要は以下のとおり。
2007年第2四半期に同社は前年同期比15%増の14.3百万US$の売上を記録し、利益は前年同期の2,051千US$から3,260千US$に増大した。また、同四半期における同社保有鉱山の金生産量は合計で20,340oz、操業コスト(cash operating cost)の平均は451US$/oz-Auであった(下表参照)。
グレンカーン社保有金山の2007年第2四半期操業実績
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産金量(oz)
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操業コスト(US$/oz-Au)
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売上高 (千US$)
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リモン
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9,913
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463
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7,286
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ベジャビスタ
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8,374
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371
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5,581
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ラ・リベルタ
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2,053
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未発表
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1,446
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全社合計・平均
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20,340
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451
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14,313
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