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ニュース・フラッシュ

2007年8月31日 リマ 西川信康

ペルー・SOUTHERN COPPER労組、ストライキを計画

 業界紙等によると、昇給を求めるSOUTHERN COPPERの労働者は、デル・カスティージョ首相による仲介が実現しない場合、9月12日からストライキを行う計画であることを発表した。
 SOUTHERN COPPERのILO製錬所、TOQUEPALA鉱山、CUAJONE鉱山の3大労働組合は、2週間前に企業側からの最終的な昇給条件を拒否し、首相に対する仲介を求めていた。
 CUAJONE鉱山労働者組合のモア代表によれば、8月15日にペルー大地震が起きたことからストライキ実施の通告が延期されていたが、9月4日に労働者にストライキ決行を通告し、12日からストライキを開始する予定であるとしている。

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