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ニュース・フラッシュ

2007年9月17日 北京 土屋春明

中国・鉱物資源の国内埋蔵量調査を実施

 安泰科によれば、中国国土資源部は、国内の鉱物資源埋蔵量や利用状況を把握するとともに鉱業権の管理を強化するため2007年8月から2009年9月末まで国内埋蔵量調査を実施することをこのたび明らかにした。調査対象は石炭、炭層ガス、石油、天然ガス、ウラン、クロム、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛、ニッケル、タングステン、錫、レアアース、金、銀、カリウム等28鉱種に及ぶ。
 この調査では、登録してある鉱区に基づき採掘権の帰属を明確にする。既に採掘済みの埋蔵量を算定するとともに、生産中止及び閉山している鉱山についてはその残存埋蔵量を改めて登記する方針である。

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