コロンビア・鉱山大臣、自国の探鉱価値を強調し、投資促進をアピール

　2007年9月19～21日の間、コロンビア・メデリンで開催された第3回コロンビア国際鉱山フェアで、Martinez鉱山エネルギー大臣は、コロンビアの国土の10%しか探査が行われておらず、まだ多くの鉱床ポテンシャルがあると強調するとともに、コロンビアの地質鉱山研究所(Ingeominas)が、鉱山投資を促進するために、2010年までに、10万km²にわたる探査プログラムを立ち上げる計画であることを明らかにした。また、同国の最近の積極的な外資開放政策や治安の改善が、鉱山投資拡大に寄与しているとの認識を示した。
　コロンビアの鉱業権数は2005年は700件、2006年は1200件、2007年も倍増する勢いであるという。
　 鉱業協会では、2007年の同国への鉱業投資額は15億$，また、2010年には、35億$まで拡大するとの試算を示している。