ニュース・フラッシュ
2007年9月25日
サンティアゴ
菱田 元
チリ・CODELCO がGaby鉱山の生産計画を上方修正
9月14日付の地元業界紙によると、チリの国営企業CODEOCOのJose Pablo Arellano総裁はGaby(Gabriela Mistral,Gaby Sur)鉱山を10%増やす計画であると述べた。
約907百万US$の資産価値と認められたGaby鉱山は2008年半ばに操業を開始し、約14年間のマインライフで2008年は150,000tを、2009年はそれよりやや多い165,000tの電気銅を生産する込みであるとArellano総裁はサンティアゴの記者クラブで述べた。Gaby鉱山の前鉱山長Luis Farias氏によると、既存埋蔵鉱石(鉱量620百万t、銅品位1.4%)の処理効率を上げれば、この生産増加が達成されるとのことである。Gaby鉱山はチリ第Ⅱ州に位置し、CODEOCOのNorte事業所に属する。
